【その保険必要?】健康保険が最強すぎて他の保険がいらない件

どうも丘ねぎです。

皆さん

保険って契約してますか?

僕は民間の保険は一切入ってないです。

 

周りの人からは

 

「保険入ってないの?なんかあったら大変だよ?」

「それってなんか不安じゃない?」

 

みたいな言葉をかけられますが

1ミリたりとも不安を感じていないです。

 

なぜなら国民が全員入っている

 

健康保険

 

がめちゃくちゃ優秀だからです!

 

優秀すぎて他の保険は何のために

存在してるのかわからなくなります。

 

こんな恵まれた制度が存在する国に生まれてよかったなと

ひしひしと感じるばかりです。

 

それでは

健康保険の優秀さについて解説します。

 

結論

大多数が

1ヶ月の医療費上限額

 

57,600円

or

80,100円+α

 

保険で無駄にお金を払うよりも

自分で貯蓄して

もしものときに

備えておいたほうが良い。

 

健康保険とは

働く者は勝手に加入させられているのだ...

会社員の方は給与明細書を見てください。

会社員って給料から勝手に

いっぱいお金が引かれてますよね。。。

 

所得税

住民税

健康保険料

厚生年金保険料

雇用保険料

 

僕も初めていろいろ引かれた

給与明細を見たときは

「こんなに引かれんのかよ...。」

とがっくりきました。

 

 

一生懸命働いてやっとゲットしたお給料から

「一体何のお金が引かれてるねん」

と思うわけです。

 

 

たぶん多くの人が

なんかよくわからないけど引かれてるなぁ

くらいしか考えていないのではないでしょうか?

 

 

僕は

このまま知らずにお金が引かれていくのは

なんかむかつくので

徹底的に活用してやろうと心に決めました。

 

 

ここで引かれている謎のお金、

健康保険料を支払って

最強の保険である

健康保険に

勝手に加入しているのです。

 

実は病院に行ったとき毎回お世話になってる

病院に行ったときって

受付で保険証を渡しますよね?

保険証は

健康保険に加入している証

です。

 

あれなんで渡してるか知ってますか?

 

実はあれを渡すことで

実は病院代70%OFF

になってるんですよね。

 

あまり意識はしてないかもしれないですけど

PayPayですら20%ですよ?

70%割引ってやばくないですか?

 

まぁこれに関しては割引後の

医療費しか見てないと思うのでそんなにお得感はないですね。

 

ちなみに高齢者は90%OFFという

凄まじい割引率です。

 

つまり高齢者が病院に行きまくるとどうなるか、わかりますよね?

 

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もしものときはどうしてくれんの?

例えば

  • 交通事故に遭って入院
  • 急病で手術が必要
  • 入院が必要な大きな病気にかかった

 

こういうもしものときに

お金が無かったらどうしよう?

っていう不安があるから

みんな医療保険とかガン保険に入っているんだと思います。

 

でもそのもしものときって

いくらお金がかかるか知ってますか?

 

実は健康保険の

高額療養費制度

という素晴らしい制度を利用することで

医療費の自己負担上限額が決まっているんです。

 

高額療養費制度とは

医療費の自己負担の上限額が決まっている仕組みです。

 

簡単に説明すると

1ヶ月に支払う医療費は〇〇円まで!

というルールです。

 

これ実は知らない人めっちゃ多いんですよね。

上限額は年収によって決まっています。

所得 上限額
年収1160万円以上 252,600円+(医療費-842,000円)×1%
年収770万円〜1160万円 167,400円+(医療費-558,000円)×1%
年収370万円〜770万円 80,100円+(医療費-267,000円)×1%
年収370万円以下 57,600円
住民税非課税の方(だいたい年収100万円未満) 35,400円

 

僕の場合は

まだ新人なので

年収370万円以下に入ります。

 

よって僕の医療費の

1ヶ月自己負担上限額は

 

57,600円となります。

 

どれだけ入院しようが手術を受けようが

これ以上の金額は健康保険様が支払ってくれるんですよ。

 

 

多くの人は

僕と同じ370万円以下

もしくは

370万円から770万円

の枠なんじゃないでしょうか?

 

なので大体の人は

自己負担上限額が

 

57,600円

or

80,100円+α

 

になるわけです。

 

 

もっと稼いでる人は上限額が

ちょっと高いけど

稼いでる人はそれくらいの金額は余裕で出せるやろ

って感じです。

 

 

6万円くらいなら

保険会社に無駄に払ってる

お金をちゃんと貯めておけば

全然払える金額だと思います。

それでも医療保険・がん保険に入るやつ

高額療養費制度を使えば

上限額がだいぶ抑えられていることが

わかりましたね。

 

じゃあなぜこんなにも

素晴らしい仕組みがあるにも関わらず

みんなありがたがって

医療保険とかガン保険とか入るんでしょう?

 

考えられるのは

  1. 高額療養費制度を知らない
  2. 保険屋さんに勧められるがまま入る
  3. 友達とか親が入っておいたほうがいいと言ってくる

 

このあたりだと思います。

1.高額療養費制度を知らない

とにかく周りの人に高額療養費制度の話をしても

全然知らないです。(悲)

 

知らない人はどんどん搾取される世の中なので

せっかくの良い制度を無駄にしないでほしい。

 

人々が選挙権を手に入れたように

この制度も我々が勝ち取ってきたものです。

なので、全力で活用していきましょう。

 

2.保険屋さんに勧められるがまま入る

結構日本人あるあるだと思うんですけど

みんな入ってますよ!

とか言われるとコロッと落ちますね。

 

僕は協調性皆無で

あらゆる勧誘をお断りする

鋼の精神力()を持っているから大丈夫ですが。

 

まぁ保険屋さんも

商売なんでいろいろ不安を煽ってくるわけです。

 

そして高額療養費制度とか

20代30代のがん発症確率とか

自分たちに不都合なことは教えてくれないんですよね。

 

あとひどいのは自分に不都合な情報は

デメリットだけ伝えて悪印象をつけてきたりします。

 

例えばこの記事

 

意外と利用できないことをご存じですか?高額療養費制度の実情 | リクルートの保険比較サイト【保険チャンネル】

 

そりゃさ、保険で儲けたいって気持ちはわかるけど

あまりにもおかしい。

 

なんというかルールの穴というか

細かいところでデメリットばかり羅列してる。

 

逆にこっちがそういうデメリットあるよーって

流すと営業妨害とか言われるんだろうなぁ。

理不尽な世界だ。

 

 

あとは

2人に1人はがんになるとか宣伝されてますけど

あくまでも

"死ぬまでの間に"

ですからね。

 

20歳男性で10年後にがんになる確率は

 

0.3%

 

ですからね。

死ぬ確率ならもっと低いです。

最新がん統計(国立がん研究センター)

 

 

こうやってしっかりと情報を集めれば

別の選択肢を比較して決められる。

だからこそ必要な情報をしっかりと集める能力が大切だと思います。

 

そんな感じでなんとなく入ってしまった保険は

さっさと解約してそのお金を貯金しましょう。

 

3.友達とか親が入っておいたほうがいいと言ってくる

これも結構多い気がするんですよね。

 

でもその勧めてくる友達って

本当にその保険の内容を理解して

入ってるんですかね?

 

僕の印象では

 

なんとなく不安なやつ

もしくは

たまたま保険金がいっぱいもらえたやつ

 

が入っておいたほうがいいって言いますね。

 

なんとなく不安なやつは論外として

たまたま保険金がいっぱいもらえたやつは厄介です。

 

要は1回競馬で大当たりしたから

競馬は最高だぜ!って言うやつ。

 

そりゃ僕だって明日倒れる可能性は0じゃないです。

でも普段どおりの生活をしていればその確率はかなり低いです。

わざと車にはねられたりとかしても保険金くれませんしね。

 

この現代社会で大変なことになる確率って

そんなに高くないんですよ。

 

なんとなく不安とか言い始めたら

隕石が降ってきて死ぬかもしれないとか

宇宙人に拉致されて実験動物にされるとか

あるかもしれないじゃないですか?

 

それ起こる確率ってどれくらいなん?

 

そのレベルのことをいちいち心配してたら生活なんかできないです。

 

だから本当に起こりそうなこと

起こる確率が高いものに

最低限備えておけばいいんです。

 

あとみんながやってるとかは

鋼の精神力()で無視してください。

 

その"みんな"は特に考えて行動してるわけじゃないから

 

まとめ

とにかく高額療養費制度を知ってほしい。

毎月給料から引かれてる謎のお金は

こうやって最大限活用していきたいよね。

 

そして本当にただただ余分にお金を払ってる

他の保険はさっさと解約してやりましょう。

 

毎月数千円でも浮いたお金を

ちゃんと蓄えておくのが大切です。

 

貯金はいざというときも

自由に使えますから。

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