どうも、丘ねぎです。
今回はキャッシュレス派の僕が
災害対策にに備えているお金のことを解説します。
結論
ゆうちょ銀行なら災害時でも最大20万円まで郵便局で引き出せます。
キャッシュカードがなくても身分が証明できれば全国どこでも大丈夫です。
20万円あれば1ヶ月ほどの生活をしたり、
実家に一時的に避難したりすることができるでしょう。
(別紙1)通帳・証書等や印章をなくされた被災者の貯金等の非常取扱い等(PDF/72KB)
災害時のお金
災害大国と言われている我が国日本。
キャッシュレスに抵抗がある人の意見で
停電したら使えない!という意見をよく聞きます。
それは紛れもない事実であることを認めた上で
キャッシュレス派の僕は
災害時でも現金を用意できるように対策をとっています。
災害時に現金を手に入れる方法
言わずもがな現金派の方々は
日常的に現金を持ち歩いていらっしゃることでしょう。
キャッシュレス派の僕は
現金はいつも4000円だけ持ち歩いています。
4000円の理由は
急に飲みに誘われても行けるくらいの
現金は持っておきたいだけ(笑)
まぁなるべくカードで払えるところに
行きたいんですが会社の人と行くと
なかなかそういう店だけとは限らないので
しかし災害時に4000円しか持っていないと
一週間分の食料も確保できないかもしれません。
災害時でも生きるために
最低限の物資は手に入れたい...。
そんなときに現金を手に入れる方法がゆうちょ銀行です。
なぜゆうちょ銀行なのか?
ゆうちょ銀行で現金を手に入れる理由は3つあります。
- 本人確認ができれば出金できる
- 日本全国に郵便局が存在する
- 災害時の出金限度額が他の銀行よりも多い
順番に解説します。
1.本人確認ができれば出金できる
災害時はATMが使えなかったり
キャッシュカードや通帳がどこにいったか
わからなくなることが考えられます。
そんな緊急事態のときでも
本人確認ができれば郵便局でお金を引き出せます。
最悪なくてもなんとか頑張るで!
基本的に本人確認が必要ですが
被災したらそれも用意できない事も考えられます。
なくてもなんとかしてくれることもあるそうなので
もしものときも諦めずに郵便局に行ってみましょう。
(別紙1)通帳・証書等や印章をなくされた被災者の貯金等の非常取扱い等(PDF/72KB)
2.日本全国に郵便局が存在する
店舗網が圧倒的なのが強みです。
他の民間銀行でも災害時は
本人確認で現金引き出しに対応していますが、
- 自宅近くに支店がない
- 出張先で被災してしまった
- 下宿先で被災してしまった
など様々な状況が考えられます。
そうなったとき、
メガバンクや地方銀行では
お金を引き出せない可能性が考えられます。
(例:三菱UFJ銀行がメインバンクで富山に出張中に被災
→富山県には三菱UFJ銀行の支店がない)
また私がメインで利用している
ネット銀行は店舗がないため
被災したときに引き出す手段がありません。
一方で郵便局は47都道府県全てにあります。
そして多くの場合一定の範囲内に郵便局があるので
比較的簡単に窓口に行くことができます。
全国に店舗があります。
ただし、1店舗しかない
都道府県も存在します。
そういう点でも
やはり郵便局の
店舗網は優秀です。
3.災害時の出金限度額が他の銀行よりも多い
他の銀行は最大10万円しか引き出せません。
しかしゆうちょ銀行は
しゃーないから
みんな
20万円まで
持っていってええで
めちゃくちゃ太っ腹です
20万円引き出せます!
災害時はとにかく多くの現金を
持っていたほうが安心ですから
他の銀行の2倍引き出せるのは大きな強みです。
じゃあゆうちょをメインに使えばいいんじゃないの?
僕がメインに使っている銀行は
住信SBIネット銀行です。
なぜゆうちょ銀行ではないのでしょうか?
それは日常で使う上では
ネット銀行のほうがメリットが大きいからです。
今回の記事では詳細な説明は割愛しますが
- コンビニATMが無料
- 振込手数料が無料
- ポイントが貯まる
など様々なメリットがあります。
このような特典はゆうちょ銀行にはありません。
銀行にも得意不得意があります。
ゆうちょ銀行は災害時に
唯一無二の強みがあるので
災害に備えるために利用させてもらいましょう。
災害時に20万円を引き出すためだけ
なので
20万円だけ
ゆうちょ銀行に預けておきましょう。
それ以上は
預金金利も低かったり
資金移動に手数料がかかったり
デメリットのほうが多いので
ネット銀行に預けておくのがお得です。
まとめ
地震や台風などは人間の力ではどうしようもないことです。
キャッシュレス愛好家でも
しっかりと意識していく必要があると思います。
キャッシュレスの恩恵を最大限受けつつ
緊急時にも対応できるように
備えておきましょう。